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やわらかいものを削る

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加工材質

材料名 特徴
POM ホルムアルデヒドまたはトリオキサンなどの環状ホルムアルデヒド化合物を重合させて得られる、熱可塑性樹脂。強度、弾性率、耐衝撃性に優れたエンジニアリングプラスチックとして用いられている。また、摺動特性に優れているので、軸受け部品としても利用されている。
ABS アクリロニトリル(A)・ブタジエン(B)・スチレン(S)を化合して作られるプラスチック。硬く丈夫で耐衝撃性・耐薬品性・耐熱性にすぐれ、化学めっきも容易。金属の代替品として、建材や家具材、家電製品部品などに用いる。
PTFE テトラフルオロエチレンの重合体で、フッ素原子と炭素原子からなるフッ素樹脂(フッ化炭素樹脂)。テフロン (Teflon) の商品名で知られる。化学的に安定で耐熱性、耐薬品性に優れている。
PEEK 熱可塑性樹脂としては、非常に高い温度対応性を備えており、引張り特性、疲労特性、衝撃特性などにも優れ、濃硫酸、濃硝酸、飽和塩素水以外には浸食されない耐薬品性をもつ。自動車のエンジン部品や、高温はんだ付けに対応するパーツ類、半導体製造装置や食品加工装置の部品などに応用されている。
アルミ 常温常圧で良い熱伝導性・電気伝導性を持ち加工性が良く、実用金属としては軽量な金属。また、軟らかくて展性も高いなどの加工しやすい性質を持ち、アルミ箔、アルミサッシ、一円硬貨など様々な用途に使用されている。ただ、たいていはアルミニウム合金としての利用である。
タフピッチ銅 酸素を含有し、電気伝導性、展延性が良好である。しかし、高温で、水素により結晶粒界に分散しているCu2Oが還元されH2Oが生成し、水素ぜい性を示す。電気材料、化学工業用材料として用いられている。 脱酸銅はリンを脱酸剤として使用し、酸素量を0.01%以下に低減させている。
シリコンゴム ケイ(珪)素ゴムとも。ジメチルジクロルシラン(CH3)2SiCl2を加水分解し、重合した線状高分子化合物。有機過酸化物によって加硫され弾性体となるが、この際にシリカ(二酸化ケイ素)を補強性充てん剤として用いる。特に耐熱性、耐寒性にすぐれ,実用温度は−60〜200℃。用途は高温や低温部分のガスケット、電線被覆、防震ゴム、医療用器具など。